標識アユの放流作業無事終了しました

4月30日の標識作業にご協力頂いた方は、長時間の作業になりましたが、本当にありがとうございました。
皆様のご協力により、無事標識放流作業を終えることができました。
入間川への標識放流数 約15,000尾
越辺川への標識放流数 約2,500尾

例年と比較すると約3倍の標識あゆを放流することができました。ありがとうございました。

入間川については、6月1日の友釣り解禁から調査を行います。
越辺川については、5月2日から5月6日まで、出丸堰で映像と目視調査と流速調査を行う予定です。
天候の状態を見ながら調査を行なっていますので、時間が取れる方は寄ってみてください。

荒川流域ネットワーク
鈴木勝行

入間川水系への自然遡上アユ復活事業

稚アユに標識を付け入間川に放流します。

魚道の効果調査のため、アブラビレを切除する作業を実施します。

今年度は、主に狭山市域に設置された魚道の効果調査を行うため、川越市上流で標識作業を行い、入間川に放流します。その後、越辺川の出丸堰下流でも一部放流する予定です。現地での標識作業に多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

実施日:2018年4月30日(月)

集合時間◆  9:00

集合場所◆上戸運動公園

持ち物◆長靴、あれば胴長。昼食はご持参ください。

小雨決行◆カッパをご用意ください。

作業時間◆約3時間

連絡先◆090-7804-5722(鈴木)

(この事業は公益財団法人サイサン環境保全基金から助成を受けています)

魚を増やそうシンポジウム(H29.10.14)

本日(10月14日)、比企川づくり協議会主催の「魚を増やそうシンポジウム」に当会からも参加しました。講師の丸山隆様から多岐にわたる話、

 

「多摩川での江戸前アユ復活事業の背景と成果、ならびに今後の課題」・・「都幾川と越辺川の川魚と生息環境と問題点、改善策の提案」などをうかがいました。
埼玉県でも魚道設置事業が進んでいますが、その管理が今後の課題となります。
多摩川での江戸前アユの復元事業は行政主導で行われ、漁協との信頼関係のなかで成果が得られたとのこと。魚道の管理は、多摩川水系の魚道管理機関があつまって連絡会をつくり、その事務局は国土交通省京浜河川事務所と東京都産業労働局農林水産部)で行い、ガイドラインをまとめて水系全体で統一した維持管に取り組んでいるとのことです。さて、埼玉県では・・・

標識アユの放流(H29.4.30)

平成29年4月30日9時~12時、菅間堰魚道下流で標識アユを放流しました。85人と多くの参加者があり、5,079匹のアブラびれを切除した標識アユを魚道下に放流しました。放流後、最下段のプールにとどまっていたアユは、体力の回復とともに、一匹、また、一匹と元気に遡上していきました。これらの標識アユの遡上状況についても追跡調査を実施していく予定です。

標識アユ放流