平成31年3月17日(日)13:00~16:30、嵐山町の国立女性教育会館において、第23回荒川流域再生シンポジウム「埼玉の川を自然豊かな漁場にするために」が開催されました。プログラムに沿って、2018年度入間川・越辺川魚道調査結果について金澤光さん(埼玉県環境科学国際センター)から、、越辺川の魚道整備事業について阿部靖広さん(埼玉県東松山農林振興センターから)、東京湾のアユの生息状況と多摩川の遡上状況について小泉正行(東京都島しょ農林水産総合センター)から、報告がありました。当会からは、入間川の魚道の問題点と今後の課題について鈴木勝行から、過去23年間の水質調査の結果と情報発信について渡邉勇から報告しました。
みずかけ“サ”論では、10代の大学生からの発言をきっかけに「若者参加」の課題が議論されました。魚や河川に興味・関心のある若者に出会う機会をどのように作っていくかが課題です。
日高市におけるメガソーラー開発においても意見が出されました。河川や生き物への影響などを調査して当会としての意見をまとめていきたいと思います。