魚類調査㏌越辺川

9月13日(日)、本年3回目の魚類調査を越辺川石今橋で行いました
。前日の雨な

ど河川の状況が気がかりでしたが、晴天続きの昨今の影響で増水はなく、無事に調査活動ができました。まだまだコロナ禍の続いている中、スタッフのみでのゆるゆる活動でした。
8時現地集合、準備は打合せの必要もなくさっさと完了。
ベテランスタッフによる投網、刺網、釣りでの捕獲。
例年、60人から80人を超える参加者を迎え、受付、安全管理などに多くのエネルギーを投入していましたが、今年度はスタッフのみの調査活動としたので、スタッフのみなさんはそれぞれの方法で魚捕りを楽しまれたことでしょう。時にはこのような方法で余裕のある調査活動ができるのもよいものです。
けっこうたくさん捕獲できました。
アユなど

捕獲した魚はから揚げにして食べました。おいしかったです。

来年度にはコロナ禍が改善して、大勢の子どもたちや参加者とともに魚捕りを楽しめるよう願っています。
《捕獲した魚》アユ、カワムツ、オイカワ、タモロコ、カジカ、スナゴカマツカ、モツゴ、ニゴイ  (宮﨑記)

魚類調査㏌都幾川

8月9日(日)、都幾川二瀬橋下にて魚類調査をスタッフ12人で行いました。例年80人超える参加者とともに地引網・・などを楽しんできましたが、長引くコロナ禍の案じて、スタッフのみでの調査活動としました。
8時前から三々五々集合、打ち合わせをして投網・・を実施。二瀬橋からながめると、なんとも寂しい風景。子どもたちあってのイベントであると実感しました。多種の魚が収穫されました。来年は大勢の参加者とともに楽しめることを祈りつつ、お昼ごろ解散しました。
《魚類》アユ(放流)、オイカワ、アブラハヤ、モツゴ、カワムシ、ジュズカケハゼ、タモロコ、ヒガシシマドジョウ、ウグイ、スジエビ、カワリヌマエビ、コクチバス
《水生昆虫》ミズカマキリ、ナベブタムシ、ヒラタドロムシ、
モンキマメゲンゴロウ、キバリマメゲンゴロウ
《他》アマガエル、ウシガエル
(宮﨑記)

 

 

シンポジウム開催中止に伴う発表資料の公開

3月22日に開催を予定していました第24回荒川流域再生シンポジウムは、新型コロナウイルスの感染拡大が心配されるため、残念ながら中止することにいたしました。

今回のシンポジウムでは「河川の自然再生と自然災害」をテーマに報告を予定していました。埼玉県の県土整備部から台風19号の被害状況について貴重なデータをいただきましたので、他の発表予定データとともにホームページ上で公開することにしました。ご活用いただければ幸いです。

公開資料は以下の通りです。

被害報告及び活動報告

2019年度標識アユの遡上調査結果について
資料名:天然アユ再生に向けた遡上環境改善活動と遡上環境調査及びアユ漁文化を継承する体験イベントの開催
鈴木 勝行(NPO法人荒川流域ネットワーク代表理事)
資料名:2019年度入間川水系アユ遡上調査報告書概要
金澤 光(埼玉県魚類研究会)
台風19号による魚道周辺の河川環境変化について
(資料名:大洪水とアユ生息環境および魚道機能関係の調査)
浅井 敬三(NPO法人荒川流域ネットワーク理事)
菅間堰と浅間堰での遡上環境改善作業について
山本 悦男(NPO法人荒川流域ネットワーク会員)
令和元年東日本台風による入間川水系等の被災状況について
鈴木 勝浩(埼玉県県土整備部河川砂防課)
2019年度荒川流域一斉水質調査の結果と2020年度調査の進め方
渡邉 勇(NPO法人荒川流域ネットワーク理事)
大熊 勝(NPO法人荒川流域ネットワーク理事)

これらの報告について、ご質問やご意見がございましたら、 お問い合わせ からお願いいたします。

NPO法人荒川流域ネットワーク
代表理事 鈴木勝行

(注)アンダーライン付文字列は、他の文書や他のページへのリンクです。

荒川流域再生シンポジウム中止のお知らせ

荒川流域再生シンポジウム開催に向けて準備を進めて参りましたが、新型コロナウイルスの流行で、残念ながら開催を中止にすることにいたしました。参加を予定されていた方には、申し訳ありません。

シンポジウムでご報告を予定していましたデータ等は、後日当ホームページで公表いたしますので、ご覧いただければ幸いです。

皆様におかれましては、くれぐれも体調管理に留意され、お元気でお過ごしください。