5月17日、稚アユ確保ができないために延期していた標識アユの放流を入間川広瀬橋下流にて行いました。いまだに稚アユの確保が困難のため群馬県から養殖アユを入手しての作業でした。人手が心配されましたが、スタッフを含め20名ほどの協力でお昼過ぎには作業を終えることができました。入間川では概ね2000匹放流した後、越辺川に1000匹放流しました。
養殖のアユは、姿は大きいけれど、動きがゆったりで、自然の中でどのように生きのびていくのか?興味や心配やらで作業を終えました。
標識作業、再々延期のお知らせ
江戸川での稚アユの遡上を待っていましたが、今年は現在に至るまで本格的な遡上がありませんでした。
漁協も人工産のアユを購入することになりましたので、一緒に調査用の稚アユも確保することにしました。
作業は平日になりますので、ご参加は難しいとは思いますが、おいで頂けると助かります。
度々の延期で申し訳ありませんでしたが、よろしくお願いします。
日時:2019年5月17日(金)9:30集合
(群馬県から搬送してくるので少しお待ちいただくことになるかも知れません)
場所:入間川広瀬橋下流(田島屋堰下流)
昼食を持参してください。(午後まで作業を行う可能性が高いのでよろしくお願いします)
今年も稚アユの標識付け作業を行います(改訂)
今年度は、上奥富堰上流の遡上調査のため、田島屋堰で標識付け作業を行い、入間川に放流します。一部の標識アユは越辺川の出丸堰に搬送し、魚道下流に放流します。作業は平日になりますが、標識作業に多くの皆様のご参加をお待ちしております。
●実施日 :2019年4月28日(日) 5月5日(日) 5月12日(日) 5月17日(金)
稚鮎の入手が難しく、上記の通り延期しました。
●集合時間 :9時30分
●集合場所 :入間川広瀬橋下流(田島屋堰下流) (埼玉県狭山市)
●連絡先 :090-7804-5722(鈴木)
●補足 :昼食を持参してください。(午後まで作業を行う可能性が高いのでよろしくお願いします)
(この事業は公益財団法人サイサン環境保全基金から助成を受けています)19年5/5放流チラシ
第23回荒川再生シンポジウムが開催されました
平成31年3月17日(日)13:00~16:30、嵐山町の国立女性教育会館において、第23回荒川流域再生シンポジウム「埼玉の川を自然豊かな漁場にするために」が開催されました。プログラムに沿って、2018年度入間川・越辺川魚道調査結果について金澤光さん(埼玉県環境科学国際センター)から、、越辺川の魚道整備事業について阿部靖広さん(埼玉県東松山農林振興センターから)、東京湾のアユの生息状況と多摩川の遡上状況について小泉正行(東京都島しょ農林水産総合センター)から、報告がありました。当会からは、入間川の魚道の問題点と今後の課題について鈴木勝行から、過去23年間の水質調査の結果と情報発信について渡邉勇から報告しました。
みずかけ“サ”論では、10代の大学生からの発言をきっかけに「若者参加」の課題が議論されました。魚や河川に興味・関心のある若者に出会う機会をどのように作っていくかが課題です。
日高市におけるメガソーラー開発においても意見が出されました。河川や生き物への影響などを調査して当会としての意見をまとめていきたいと思います。
第23回荒川流域再生シンポジウムを開催します
埼玉の川を自然豊かな漁場にするために!
まずは当会の2018年度の活動、2018年度行ってきた「入間川・越辺川の新設魚道の遡上効果調査や遡上環境改善作業」について、入間川の魚道の問題点と課題について、23年間の水質調査の結果と情報発信について報告を行います。
「川の国埼玉はつらつプロジェクト」での越辺川の魚道整備事業について、東京湾のアユ生息状況」と多摩川の遡上状況について、報告をいただきます。
みずかけ“サ”論では、大いに語りましょう。,
※当日、会場では大きなイベントがあり、駐車場の混雑が予想されますので余裕をもってお越しくださるようお願いいたします。