菅間堰遡上補助施設設置作業を行ました。

3月29日に菅間堰魚道の最下部の入口の落差を解消するための遡上補助施設を設置しました。
4月初旬には一番遡上のアユが到着すると思われますので、遡上効果が上がることを期待したいと思います。
5月いっぱいまで設置しておく予定です。

入間川の堰と魚道見学

11月20日、入間川の堰と魚道を見学調査しました。菅間堰→寺山堰→浅間堰→上奥富堰→田島屋堰→豊水堰→笹井堰

魚道がうまく機能していると思われる堰がある一方で、段差が高く魚が登るのが困難と見られる堰、魚道が本流から離れていて魚が魚道を見つけにくいと思われる堰、魚道が大きく曲がっていて魚が上流に辿り着けそうにない堰など、問題がありそうな堰も多いことが分かりました。

 

魚道維持管理作業

5月12日から14日の3日間で15万尾の稚アユが秋ヶ瀬の魚道を遡上しました。大きな群が入間川に上がって切る可能性があります。

5月17日(木)10:30から浅間堰の魚道に設置していた堰板の角材を回収します。当日は千葉さんが軽トラで現地にきてくれ、高坂の倉庫に搬送します。

5月19日(土)13:00から浅間堰の魚道下にアユを放流して、山本氏が作成した仮設魚道をアユが遡上できるか撮影調査を行います。

以上作業・調査に協力できる方は、よろしくお願いします。

鈴木勝行

標識アユの放流作業無事終了しました

4月30日の標識作業にご協力頂いた方は、長時間の作業になりましたが、本当にありがとうございました。
皆様のご協力により、無事標識放流作業を終えることができました。
入間川への標識放流数 約15,000尾
越辺川への標識放流数 約2,500尾

例年と比較すると約3倍の標識あゆを放流することができました。ありがとうございました。

入間川については、6月1日の友釣り解禁から調査を行います。
越辺川については、5月2日から5月6日まで、出丸堰で映像と目視調査と流速調査を行う予定です。
天候の状態を見ながら調査を行なっていますので、時間が取れる方は寄ってみてください。

荒川流域ネットワーク
鈴木勝行