標識作業再延期についてのお知らせ

皆様いつも大変お世話になります。
先日、標識放流作業の実施日を5月5日に延期する旨の連絡をさせて頂きましたが、
例年であれば1日に数万尾が遡上する時期ですが、荒川も江戸川もほとんど稚鮎の採捕ができない状態が続いてています。
50年以上も稚鮎を採捕している松戸漁協の人も、これほど捕れないのは初めてのことだということでした。
そのような状態で、延期した5月5日も稚鮎を確保することが困難であるため再度延期して、もし稚鮎が確保できるようでしたら、5月12日(日)に標識作業を行うことにいたしました。
貴重な連休中に予定を組んでいた皆様には、誠に申し分けありませんでしたが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
稚鮎が確保できるようでしたら、再度連絡を差し上げます。

稚アユに標識を付け、入間川・越辺川に放流します

昨年の入間川の魚道効果調査では、多くの標識アユは上奥富堰の下流で止まっていることを確認しました。そこで、今年は、上奥富堰上流の遡上調査のため、田島屋堰で標識作業を行い、入間川の放流します。一部の標識アユは越辺川の出丸堰に搬送し、魚道下流に放流します。

  • 実施日◆2019年4月28日(日)                        (稚アユが確保できない場合は延期することも                     あります。)
  • 集合時間◆9:00
  • 集合場所◆広瀬橋下流
  • 持ち物◆長靴、あれば胴長、昼食は持参してください。
  • 小雨決行
  • 作業時間◆約3時間(人数により延びる場合もあります)
  • この事業は(公)サイサン環境保全基金お助成を受けています。

19年4/28放流チラシ