アユ漁体験と魚捕り㏌高麗川(獅子岩橋にて)

10月6日(日)、高麗川獅子岩橋にて「アユ漁体験と魚とり」を行いました。本年は、不安定な天候の影響で、8月18日(日)の高麗川、9月16日(月)の越辺川とも、水量が多く実施することができず、今回の延期実施をなりました。朝からの小雨の中、スタッフを含め67名の方が参加くださいました。

地曳網での魚とりでは、日ごろなかなかできない体験を親子で十分楽しめたようです。写真をご覧ください。また、捕った魚(おもにオイカワ)を天ぷらにして、前もって捕獲準備した高麗川のアユを塩焼きにして、皆さんに高麗川の魚を味わっていただきました。子どもたちは、川原で手作り魚(木端を彫って着色、本物そっくり)を使って投網を体験、上手なお子さんがいて、びっくりです。

川越女子高校のみなさんがスタッフとして活躍くださり、大いに手助けになり今後も期待したいです。取材で参加された埼玉県水環境課の皆さん、ありがとうございました。

第27回荒川流域再生シンポジウム

3月17日(日)、国立女性教育会館(嵐
コロナ禍を超えて4年ぶりの実シンポジウムの参加者は36名と少なめですが、濃い内容の情報共有ができたと思います。
まずはじめに金澤光さんから2023年度標識アユの遡上調査について、続いて、荒川上流河川事務所と埼玉県県土整備部から入間水系の河川事業について報告をいただきました。当会からは、長楽堰での遡上改善作業について、流域一斉水質調査について活動報告をしました。県や国の報告から治水対策事業が着々とされていることを知りました。
みずかけ“サ”論では、水質調査の今後の課題が議論されました。

第27回荒川流域再生シンポジウム

第27回荒川流域再生シンポジウムの案内

~東京湾から都幾川・高麗川に遡上するアユを増やすために~

日時:2024年3月17日(日)13:00開場 13:30~16:30

会場:国立女性教育会館101研修室

久しぶりに嵐山の国立女性教育会館」でシンポジウムを行います。私たちネットワークでは、2023年度も荒川各支川で水質調査を行い、猛暑のなか都幾川・高麗川・越辺川で地引網体験と川遊びのイベント、環境調査を行いました。今回のシンポジウムで報告を行うとともに、いまだに続いている台風19号後の治水事業等について、国と県から説明をしていただきます。ぜひ、ご参加ください。

27回流域シンポジウムのサムネイルシンポタイムテーブルのサムネイル

アユ漁体験と魚とり㏌越辺川

10月8日、延期になっていた越辺川石今橋でのアユ漁体験と魚とり体験を実施できました。曇り空で少々の寒さためか参加者は26名と少なめでしたが、十分楽しめたイベントでした。
石今橋から見る地引網はなんとすばらしいことなのか、毎回、感動いたします。
捕れた魚は(在来)アユ、オイカワ、ヒガシシマドジョウ、カジカ、スジエビ、コイ (外来)カワリヌマエビ、オオクチバス
です。
全長25㎝もあるアユが5尾も取れて、金澤さんとのじゃんけんで勝ったお子さんにプレゼント。事前に捕獲したアユの塩焼きはほとんどの方に2尾づつ味わっていただくことができました。地元の細村建設さん、高橋土建さんからはトイレカー2台、お菓子、飲み物の差し入れをいただきみなさんに喜んでいただきました。宮﨑