第23回荒川流域再生シンポジウムを開催します

埼玉の川を自然豊かな漁場にするために!

まずは当会の2018年度の活動、2018年度行ってきた「入間川・越辺川の新設魚道の遡上効果調査や遡上環境改善作業」について、入間川の魚道の問題点と課題について、23年間の水質調査の結果と情報発信について報告を行います。

「川の国埼玉はつらつプロジェクト」での越辺川の魚道整備事業について、東京湾のアユ生息状況」と多摩川の遡上状況について、報告をいただきます。

みずかけ“サ”論では、大いに語りましょう。,

※当日、会場では大きなイベントがあり、駐車場の混雑が予想されますので余裕をもってお越しくださるようお願いいたします。

【荒川18】シンポ案内     【荒川18】シンポ次第

   

河川環境シンポジウムが開催されます

河川環境シンポジウム「都幾川に生きる魚・両生類・爬虫類」が開催されます。今後の河川環境保全や都幾川流域の特性、そこに生きる生物(魚、両生類、爬虫類など)について、都幾川流域で長年その生態を研究されてきた二人の専門家からご講演を戴く予定です。 

  • 日時 :2019年2月7日(木) 10:00~12:00(開場9:30)
  • 会場 :国立女性教育会館 研修棟201研修室(埼玉県比企郡嵐山町)
  • 参加費:資料代 500円
  • 主催 :比企の川づくり協議会
  • 協力 :荒川流域ネットワーク、他 

第18回河川見学会が開催されました

 1月19日、比企の川づくり協議会共催の河川見学会が開催され、[埼玉県川の国はつらつプロジェクト]で魚道整備予定地のうちの二ヶ所を視察しました。((越辺川出丸堰(川島町上伊草地内)は整備済みです)
 はじめに現在、魚道整備工事が進められている越辺川中山堰(川島町吹塚地内)脇にて、埼玉県の担当者から[川の国はつらつプロジェクト]や、その取り組みと整備の進捗状況などの説明を受け、簡単な質疑応答が行われました。荒川流域ネットワークからは、標識アユ遡上調査結果の中間報告などを行いました。
 その後、来年度から魚道整備開始予定の都幾川矢来堰(東松山市葛袋地内)に移動し、概略設計や整備計画の説明を受けた後、今後の課題などについて参加者で意見交換を行いました。今後は行政・専門家・市民など参加の[東松山ワーキングチーム会議]等で、整備後の維持管理などについて協議を重ねていく予定です。

第18回河川見学会

~越辺川・都幾川での水辺の拠点づくり・農業用水堰の魚道整備~現地を見ながら県の担当者から、工事・整備状況と取り組み状況。今後の計画などをうかがい、地元の方々も加わって、皆で意見交換をします。

日時 :1月19日(土) 9:30~12:00
集合 :越辺川・中山堰 左岸河川敷駐車場(9時受付開始)
参加費:100円

【荒川18】河川見学会チラシDRAFT3 (2)

入間川の堰と魚道見学

11月20日、入間川の堰と魚道を見学調査しました。菅間堰→寺山堰→浅間堰→上奥富堰→田島屋堰→豊水堰→笹井堰

魚道がうまく機能していると思われる堰がある一方で、段差が高く魚が登るのが困難と見られる堰、魚道が本流から離れていて魚が魚道を見つけにくいと思われる堰、魚道が大きく曲がっていて魚が上流に辿り着けそうにない堰など、問題がありそうな堰も多いことが分かりました。