東京ガス「森里海つなぐプロジェクト」から寄付をいただきました。

公益社団法人フィランソロピー協会をとおして、東京ガスグループが実施する「森里海つなぐプロジェクト」から2018年度の活動に対して寄付をいただきました。「里川の生き物を知り、里川を味わう」をテーマ都幾川、高麗川、越辺川の3ヶ所での魚捕りイベントに活用させていただきます。今夏もお子さんから高齢者まで多世代で川のイベントを楽しみましょう。

東京ガスグループのホームページ「森里海プロジェクト」で紹介されています。

http://www.tokyo-gas.co.jp/env/tsunagu/donation/

入間川水系への自然遡上アユ復活事業

稚アユに標識を付け入間川に放流します。

魚道の効果調査のため、アブラビレを切除する作業を実施します。

今年度は、主に狭山市域に設置された魚道の効果調査を行うため、川越市上流で標識作業を行い、入間川に放流します。その後、越辺川の出丸堰下流でも一部放流する予定です。現地での標識作業に多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

実施日:2018年4月30日(月)

集合時間◆  9:00

集合場所◆上戸運動公園

持ち物◆長靴、あれば胴長。昼食はご持参ください。

小雨決行◆カッパをご用意ください。

作業時間◆約3時間

連絡先◆090-7804-5722(鈴木)

(この事業は公益財団法人サイサン環境保全基金から助成を受けています)

第22回荒川流域再生シンポジウム

3月17日(土)、国立女性教育会館において、22回目の荒川流域再生シンポジウムを開催しました。参加者は48人。会場には10代の大学生、20代の青年、30代女性の姿が見られ心強く感じました。予定通り、金澤光様から「標識アユの遡上調査と菅間堰魚道に対する管理作業について」、原田信さんから「飯盛川での自然河川復活への取り組みについて」、そして、育てる会の国峯修さん、熊谷の環境を考える連絡協議会の町田直昭さん、かわごえ環境ネットの小瀬博之さんから、活動報告がされました。東松山農林振興センターからは越辺川の魚道設置の取り組み経過について報告がされました。

みずかけ“サ”論では、魚道の管理について、行政・市民・漁協をはじめとする関係者の連携について、各地の例などを参考に意見交換が行われ、内容の深い議論の場となりました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。(宮崎記)

   

川の国応援団 鈴木代表 情報提供(H30.2.20)

本日(2月20日)、川の国応援団 西部及び東松山環境管理事務所管内会議において、当会の鈴木勝行代表が「西部・東松山地区の河川の遡上環境改善への取り組み」について報告を行いました。地道な調査に基づく報告です。川の環境活動団体や各市町村、埼玉県の職員の方々に聞いていただくことができました。

各団体からも地域性を感じる楽しい報告がされました。昨今は学校、自治会、企業など多様な団体がごみ拾い、川遊び、観察などに取り組んでいて、河川環境への関心が広がってきたことを感じました。(宮﨑記)

「高麗川アユ漁に挑戦しよう」無事終了(H29.8.19)

連日続く雨降りで高麗川が増水状態となり、イベントの主催者としては、「安全」を第一とし、参加予定のみなさまに、「水量が多く川に入れないかもしれない。」との事前連絡をして当日(8月19日)を迎えました。

当日も朝から雨降り。スタッフは現地に8時集合。9:30開始のころには雨があがり、参加者がぽちぽち見えました。36人(スタッフ15人、大人10人、こども11人)

鈴木代表のあいさつ、山本 さんの安全管理ついての話、金澤さんのイベントについての話を聞いて、幸いにして、水量が多いけれど川に入ることができて、地曳網体験を開始できました。「投網」や「流され体験」も行うことができました。小さなお子さんのためのお菓子を使っての投網体験も人気です。

金澤さんのミニ水族館での魚の話は、何回聞いても面白いです。子どもたちは聞き入っていました。

 

【捕った魚類 】アユ、カワムツ(国内外来種)、オイカワ(ヤマベ、アカンバラ)ウグイ(減少)、カジカ、ジュズカケハゼ(ムサシノジュズカケハゼ)、ヨシノボリ、ギバチ、シマドジョウ、ミナミヌマエビ、スジエビ、ヤゴ(5種)

昼頃には暑さが絶頂になり、かき氷をおいしくいただき、養殖アユや自然アユを味わいました。捕った    魚もフライにして食べてみました。

無事にイベントができて、ほんとうによかったです。いつもいつも、開始まで悩みや不安のつきない「川のイベント」です。でも、魅力多い体験の場を子どもたちに提供していくために、来年もまた企画していきたいと思います。