標識アユ放流㏌長楽堰

 5月10日、都幾川❬川島町❭長楽堰で2878尾❬10kg❭の標識アユを放流しました。このアユは相模川で中間育成されたもので、埼玉西部漁協から譲っていただきました。
比企自然学校の4人のみなさんの協力をいただき13人で作業をしました。
長楽堰に流れは全くなく、堰の下流
には水たまり程度の水しかありません。アユの遡上が望めないので、やむなく長楽堰の上流で放流。長楽堰の手作りの仮設魚道の遡上効果を調査の目的としていましたが、その目的の達成が不可能となり、残念ですがやむを得ません。
長楽堰から上流の遡上調査を行うことになります。天候に恵まれて楽しく作業がてきたのが何よりでした。
アブラヒレの切除されたアユを見た、採った方は連絡をいただきたくお願いします。

第26回荒川流域再生シンポジウムを開催しました。

                            
3月19日(日)、第26回荒川流域再生シンポジウム「気候変動の中での河川環境改善の取り組み」を入間市民活動センターとオンラインで行いました。
4つの活動報告
①2022年度標識アユの遡上調査と魚捕りイベント(金澤光さん/埼玉県魚類研究会)
②長楽堰での遡上環境改善作業について(山本悦男さん/当会会員)
③鶴ヶ島市における水環境についての冊子作成と湧水・水路映像の公開(柏木美之さん/つるがしま情報連絡会)
④2022年度一斉水質調査と全国一斉水質調査の今後に(渡邉勇さん/当会理事)
は当会の1年間の活動と鶴ヶ島における活動の報告となりますが、改めて、2023年度も頑張りたいとの意思の共有の場でもありました。
これらの報告については動画公開ページでご覧いただけます。
水かけサロンでの自由討論からは、温暖化の進む中、「湧水での水温調査」など次のステップへのアドバイスをいただきました。参加者は少なめでしたが、充実したシンポジウムができたと思います。次回は対面で大勢の方々と集えることを願いつつ終了しました。

アユ漁体験と魚とり㏌都幾川

 10月9日、4回目のアユ漁体験と魚とりを都幾川二瀬橋において実施しました。2日間の降雨が続き水量が増え流れも速く、子どもたちが水の中で思い切り体験できる状況ではありませんでした。残念ながら地曳網は大人が頑張って子どもたちは見学。投網体験も無理。河原にシートを敷いて、シート状に広げたお菓子を相手に投網体験をしました。子どもたちにけっこう人気でした。
 高麗川で捕っアユ100匹をHMさんAMさんから提供いただき、炭火で焼きみんなでおいしくいただきました。
 長年、ご支援くださっているサイサン環境保全基金の方々が視察くださり、ほんとうにありがとうございました。
 また、お天気に恵まれない状況のなかで参加してくださっみなさんから「来年もぜひ参加した」との声をいただき励まされました。
               

 

アユ漁体験と魚とり㏌越辺川

 9月11日、今夏3回目の「アユ漁体験と魚とり」を越辺川で開催しました。お天気にも恵まれて参加者は50名におよびスタッフを合わせると概ね80人の大イベントとなり、参加者ともども充実した楽しい半日を過ごしました。
 地曳網・投網・釣りは家庭ではできない貴重な体験です。子どもたちは捕った魚のから揚げをとてもおいしそうにたべていました。お腹が満足するほど食べることができるのは珍しいことです。また、高麗川のアユを提供してくださる方があり塩焼きにして「高麗川の味」を楽しみました。
 今回は、地元の伊田テクノスさん、細村建設さんが人手の応援だけでなく、トイレ設置やジュースやお菓子の差し入れをしてくださりさり、ほんとうに助かりました。ありがとうございました。

 

アユ漁体験と魚捕り 高麗川

8月21日、高麗川獅子岩橋での「アユ漁体験と魚捕り」を行いました。前夜からの雨降りに実施が心配されましたが、スタートの9時頃には雨があがり曇り空となり、暑すぎず絶好の日和となりました。参加者は40名を超えスタッフと合わせて概ね70人の大イベントとなりました。城西大学の先生方お二人と学生さん、そして環境団体のみなさんの協力に本当に助けられました。

オリエンテーションをすませライフジャケット着用し地引網体験実施。獅子岩橋の上から見るとほんとうに壮観です。子どもたちも頑張っています。一本釣りで成功したお子さんの得意げな顔。ミニ水族館で金澤さんのお話をじ~っと聴く子どもたちのすてきな顔。捕った魚のから揚げのお手伝いをする子、おいしくて食べるのが止まらない子、みんなみんな素敵でした。主催者としても高齢化にめげずやってよかたな~と思いました。

城西大学の学生さんが散らばっていた河川の大量のゴミを拾ってくださいました。川で遊ぶ人はゴミを持ち帰ってほしいです。