標識アユを入間川・越辺川に放流

5月17日、稚アユ確保ができないために延期していた標識アユの放流を入間川広瀬橋下流にて行いました。いまだに稚アユの確保が困難のため群馬県から養殖アユを入手しての作業でした。人手が心配されましたが、スタッフを含め20名ほどの協力でお昼過ぎには作業を終えることができました。入間川では概ね2000匹放流した後、越辺川に1000匹放流しました。
養殖のアユは、姿は大きいけれど、動きがゆったりで、自然の中でどのように生きのびていくのか?興味や心配やらで作業を終えました。

稚アユに標識を付け、入間川・越辺川に放流します

昨年の入間川の魚道効果調査では、多くの標識アユは上奥富堰の下流で止まっていることを確認しました。そこで、今年は、上奥富堰上流の遡上調査のため、田島屋堰で標識作業を行い、入間川の放流します。一部の標識アユは越辺川の出丸堰に搬送し、魚道下流に放流します。

  • 実施日◆2019年4月28日(日)                        (稚アユが確保できない場合は延期することも                     あります。)
  • 集合時間◆9:00
  • 集合場所◆広瀬橋下流
  • 持ち物◆長靴、あれば胴長、昼食は持参してください。
  • 小雨決行
  • 作業時間◆約3時間(人数により延びる場合もあります)
  • この事業は(公)サイサン環境保全基金お助成を受けています。

19年4/28放流チラシ

菅間堰遡上補助施設設置作業を行ました。

3月29日に菅間堰魚道の最下部の入口の落差を解消するための遡上補助施設を設置しました。
4月初旬には一番遡上のアユが到着すると思われますので、遡上効果が上がることを期待したいと思います。
5月いっぱいまで設置しておく予定です。

第23回荒川流域再生シンポジウムを開催します

埼玉の川を自然豊かな漁場にするために!

まずは当会の2018年度の活動、2018年度行ってきた「入間川・越辺川の新設魚道の遡上効果調査や遡上環境改善作業」について、入間川の魚道の問題点と課題について、23年間の水質調査の結果と情報発信について報告を行います。

「川の国埼玉はつらつプロジェクト」での越辺川の魚道整備事業について、東京湾のアユ生息状況」と多摩川の遡上状況について、報告をいただきます。

みずかけ“サ”論では、大いに語りましょう。,

※当日、会場では大きなイベントがあり、駐車場の混雑が予想されますので余裕をもってお越しくださるようお願いいたします。

【荒川18】シンポ案内     【荒川18】シンポ次第

   

第18回河川見学会

~越辺川・都幾川での水辺の拠点づくり・農業用水堰の魚道整備~現地を見ながら県の担当者から、工事・整備状況と取り組み状況。今後の計画などをうかがい、地元の方々も加わって、皆で意見交換をします。

日時 :1月19日(土) 9:30~12:00
集合 :越辺川・中山堰 左岸河川敷駐車場(9時受付開始)
参加費:100円

【荒川18】河川見学会チラシDRAFT3 (2)