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2021年荒川流域一斉水質調査結果がまとまりました
2021年は6月6日が全国一斉水質調査の予定日になっていました。しかし、新型コロナウイルスのため各団体が安全に調査できる時期に調査を実施することにしました。その結果、予定日に実施できない団体もありましたが、多くの団体に7月末までに実施していただきました。最終的には23団体、2大学、2個人の方々にご参加いただき、238地点の水質調査を行うことができました。ご協力いただきました団体・大学・個人の方々に感謝いたします。
この度調査結果がまとまりましたので、ホームページ上で公開させていただきます。詳細は、以下のマップおよび結果表の画像をクリックしてご覧ください。


なお、ここの地図は表示しやすいように解像度を落とした画像にリンクしています。より精細な地図は下記の「過去からの報告書一覧」ページからダウンロードすることができます。
時系列グラフ付水質調査マップアプリ
昨年から調査地点毎に、2010年~2021年の水質調査結果のグラフを表示するアプリ(Ar-WQ)「時系列グラフ付水質調査マップ」を公開しています。以下をご参照ください。
過去からの報告書一覧
1996年から2021年までの報告書の一覧については、「荒川流域一斉水質調査報告書の一覧」をご参照ください。
2020年荒川流域一斉水質調査結果がまとまりました
2020年は、新型コロナ禍のため、例年ように6月の第一日曜日に一斉調査を実施できず、各団体に調査日をご判断いただくことになりました。実施できない団体もありましたが、多くの団体には7月末までに実施していただきました。最終的には19団体、1大学、2個人により218地点の水質調査をしていただきました。ご協力いただきました団体・個人の方々に感謝いたします。
この度調査結果がまとまりましたので、ホームページ上で公開させていただきます。詳細は、以下のマップおよび結果表の画像をクリックしてご覧ください。


なお、ここの地図は表示しやすいように解像度を落とした画像にリンクしています。より精細な地図は下記の「過去からの報告書一覧」ページからダウンロードすることができます。
時系列グラフ付水質調査マップアプリ
昨年から調査地点毎に、2010年~2020年の水質調査結果のグラフを表示するアプリ(Ar-WQ)「時系列グラフ付水質調査マップ」を公開しています。以下をご参照ください。
過去からの報告書一覧
1996年から2020年までの報告書の一覧については、「荒川流域一斉水質調査報告書の一覧」をご参照ください。
シンポジウム開催中止に伴う発表資料の公開
3月22日に開催を予定していました第24回荒川流域再生シンポジウムは、新型コロナウイルスの感染拡大が心配されるため、残念ながら中止することにいたしました。
今回のシンポジウムでは「河川の自然再生と自然災害」をテーマに報告を予定していました。埼玉県の県土整備部から台風19号の被害状況について貴重なデータをいただきましたので、他の発表予定データとともにホームページ上で公開することにしました。ご活用いただければ幸いです。
公開資料は以下の通りです。
被害報告及び活動報告
- 2019年度標識アユの遡上調査結果について
- (資料名:天然アユ再生に向けた遡上環境改善活動と遡上環境調査及びアユ漁文化を継承する体験イベントの開催)
鈴木 勝行(NPO法人荒川流域ネットワーク代表理事) - (資料名:2019年度入間川水系アユ遡上調査報告書概要)
金澤 光(埼玉県魚類研究会) - 台風19号による魚道周辺の河川環境変化について
- (資料名:大洪水とアユ生息環境および魚道機能関係の調査)
浅井 敬三(NPO法人荒川流域ネットワーク理事)
- 菅間堰と浅間堰での遡上環境改善作業について
- 山本 悦男(NPO法人荒川流域ネットワーク会員)
- 令和元年東日本台風による入間川水系等の被災状況について
- 鈴木 勝浩(埼玉県県土整備部河川砂防課)
- 2019年度荒川流域一斉水質調査の結果と2020年度調査の進め方
- 渡邉 勇(NPO法人荒川流域ネットワーク理事)
大熊 勝(NPO法人荒川流域ネットワーク理事)
これらの報告について、ご質問やご意見がございましたら、 お問い合わせ からお願いいたします。
NPO法人荒川流域ネットワーク
代表理事 鈴木勝行
(注)アンダーライン付文字列は、他の文書や他のページへのリンクです。
2019年度荒川流域一斉水質調査の結果と2020年度調査の進め方
NPO法人荒川流域ネットワーク理事
渡邉 勇、大熊 勝
2019年度荒川流域一斉水質調査の結果について
2019年度の荒川流域一斉水質調査は2019年6月2日前後で、参加団体は27団体、3大学、1個人の協力により260調査地点について実施されました。ご協力ありがとうございました。
荒川流域一斉水質調査の結果は、「荒川流域一斉水質調査マップ2019」及び「2019年度 荒川流域一斉水質調査結果表(6月2日)」をご覧ください。これらは「2019年荒川流域一斉水質調査結果がまとまりました」ページで公開しています。
特に、2019年度は2017、2018年度に比較してCOD0~3mg/L未満の比率が57.3%と大変高い結果を示しました。これは水質調査日の直前に雨が多いため雨水による希釈によるものか又は水質がきれいになったのかは、今後の推移を見守りましょう。
2020年度調査の進め方について
荒川流域ネットワークの担当が「みずとみどりの研究会」と相談しました結果、2020 年度からは、 次のように実施することとなりました。
①荒川流域ネットワーク担当が水質調査参加各団体の必要数をまとめて「みずとみどり研究会」に一括して連絡をします。
②試薬は各団体に「みずとみどり研究会」から直接おくります。
③調査データは荒川流域ネットワークで取りまとめて「みずとみどり研究会」に送ります。
④荒川流域ネットワーク所有のEC メーターは各団体に貸与して、測定時に校正をしていただきます。その為の校正液ならびに校正方法は書面ならびに必要であれば口頭にて説明します。
⑤水質マップの作成は継続します。
⑥グーグルマップ上の「時系列グラフ付水質マップ」も継続します。
以上です。