アユ漁体験と魚捕り 高麗川

8月21日、高麗川獅子岩橋での「アユ漁体験と魚捕り」を行いました。前夜からの雨降りに実施が心配されましたが、スタートの9時頃には雨があがり曇り空となり、暑すぎず絶好の日和となりました。参加者は40名を超えスタッフと合わせて概ね70人の大イベントとなりました。城西大学の先生方お二人と学生さん、そして環境団体のみなさんの協力に本当に助けられました。

オリエンテーションをすませライフジャケット着用し地引網体験実施。獅子岩橋の上から見るとほんとうに壮観です。子どもたちも頑張っています。一本釣りで成功したお子さんの得意げな顔。ミニ水族館で金澤さんのお話をじ~っと聴く子どもたちのすてきな顔。捕った魚のから揚げのお手伝いをする子、おいしくて食べるのが止まらない子、みんなみんな素敵でした。主催者としても高齢化にめげずやってよかたな~と思いました。

城西大学の学生さんが散らばっていた河川の大量のゴミを拾ってくださいました。川で遊ぶ人はゴミを持ち帰ってほしいです。

 

 

 

 

アユ漁体験と魚捕りIn都幾川

 8 月11日、3年ぶりの一般公開「アユ漁       体験と魚と催。お天気に恵まれとっても暑かった!コロナ禍の影響で参加者は少なめでしたが、スタッフともども概ね40人で久々の川イベントを楽しみました。
 水量は少なかったけれど地引網を張ることができました。捕獲できた魚はアユとオイカワのみ。ちょっと寂しい結果でしたが、から揚げにしておいしく食しました。三谷釣漁具店さんに準備していただいたアユの塩焼きも水に濡れてちょっと疲れた体にちょうど良い塩加減で元気を取り戻しました。
 ミニ水族館では子どもたちは食入るように魚を見て金澤さんのお話を熱心に聞いていました。ほほえましいひと時です。
 コロナ禍下ではあっても、感染の心配がほとんどないアウトドアの活動で元気になりましょう。

第25回荒川流域再生シンポジウムを開催しました

この2年間、コロナ禍の影響でやむなく中止にしておりましたが、3月20日に25回目の「荒川流域再生シンポジウム」をオンラインにて開催しました。遠方からもご参加いただきました。

金澤光さんから「入間川・都幾川の標識アユ調査報告」、鈴木勝行さんから「浅間堰の遡上補助施設の改修報告」、渡邉勇さんから「流域一斉水質調査の結果報告と解説」の三つの報告をいただきました。

これらの報告は、「第25回荒川流域再生シンポジウム(動画)」で公開しています。ぜひ、動画をご覧ください。

シンポジウム後半の「流域の情報交換と水かけサロン」では、参加の方々から多数のご意見をいただきました。「川は市民の目があって美しくなる」の言葉に、地域住民と河川との関係が象徴されていると思い、「浅間堰の経験はときがわ町をはじめその後の事業に生かされている」などの意見から一つ一つの事業が継承されていることが分かりました。

貴重なご意見をありがとうございました。

都幾川矢来堰で標識アユ放流

2021年4月30日、5月1日、都幾川矢来堰下流にて油びれを切除した標識アユを放流しました。4/30に養殖アユ15㎏を運び込み、その日に519尾、川の中の生け簀に保管して翌日の5/1に1524尾を放流しました。
 5/1には比企の川づくり協議会、比企自然学校のみなさんが応援してくださり総勢20人となり、午前中に作業は終了。
4月初めに完
成した魚道を放流されたアユが早速のぼっている姿を見ることができました。これからの調査活動の結果が楽しみです。
 

 

浅間堰で標識アユ放流

いよいよ、2021年度の活動開始です。コロナ禍拡大を配慮して、スタッフのみでの調査活動を行います。
4月6日(火)、9:00~12:00、浅間堰下流にて標識アユの放流作業を行いました。
当会では㋁23日に浅間堰の補修作業を行ったので、その効果を調査するために浅間堰で放流を行いました。秋ヶ瀬取水堰下流で南部漁協が捕獲した稚アユ約5㎏を、現地まで搬送し、8名で約2時間作業を行い、1822尾の稚アユの油びれを切除し魚道下流に放流しました。補修した浅間堰魚道を上るかどうかをの調査を行
います。