「アユ漁体験と魚とり(高麗川)」を開催しました

8月18日、第二回目の「アユ漁体験と魚とり」を高麗川獅子岩橋の下流で行いました。不安定な天候が続く中、朝から曇り空に恵まれて参加者46人はスタッフ22人のリードのもとイベントを楽しむことができたことでしょう。今回は中高生、大学生の参加が多く活力が感じられました。下流から獅子岩橋に設置した網に向かって魚を追い上げていく様子は迫力があります。子どもたちはタモ網での魚とりを楽しみ、ミニ水族館では金澤氏の魅力ある魚のお話に聞き入っていました。アユの塩焼き、小魚のから揚げなど「川の幸」も十分4味わうことができたでしょう。

《捕った生き物》オイカワ、カワムツ(国内外来種)、ウグイ、アユ(国内外来種 栃木産、カジカ、ギバチ、ジュズカケハゼ、シマドジョウ、ヨシノボリ、サワガニ、ミナミヌマエビ(国内外来種)、カワリヌマエビ(外来種)、ヌカエビ、オニヤンマのヤゴ、オナガサナエのヤゴ、アメリカザリガニ、カワニナ、カワラバッタ(準絶滅危急種)

2019アユ漁体験と魚捕り

“2019アユ漁体験と魚捕り”の案内

今夏も都幾川、高麗川。越辺川で“アユ漁体験と魚捕り”を行います。
都幾川会場:8月10日(土)、二瀬橋(嵐山町)
高麗川会場:8月18日(日)、獅子岩橋(日高市)
越辺川会場:9月8日(日)、石今橋(鳩山町)

【集合時間】9:00(ライフジャケット着用のため)
【開催時間】9:30~12:30
【参加費】 大人も子どもとも1000円
【昼 食】 各自ご持参ください
【漁法指導】金澤光(埼玉県魚類研究会)
【主 催】 NPO法人荒川流域ネットワーク
【申し込み先】◆℡:090-6138-0314(宮﨑)
◆Mail:h-myzk@agate.plala.or.jp
申し込みはメールでお願いします。

この活動は「公益財団法人サイサン環境保全基金」の助成を受けています。

【荒川19】魚捕り2019年チラシi表 (1) 【荒川19】魚捕り2019年チラシ裏

荒川流域一斉水質調査

6月2日(日)、環境団体(28団体)大学(2)、個人の協力のもと荒川流域で概ね250ケ所で一斉水質調査(COD、EC)を行いました。連日の晴れ続きで河川の水量は少なめで結果が気になりましたが、私の関わっている鶴ヶ島市・坂戸市を流れる大谷川や飯盛川は例年並みか例年より低めの数値でした。

1995年、当会創設から続けている水質調査は25回目となりました。昨年度、24年分のデータのデジタル化、経年変化を公開をしました。25年間関わってくださった団体・個人のみなさんへの責任が果たせたような気持ちです。高齢化により水質調査が不可能となった箇所は、別の団体が引き継いでいます。こうして25年間続けてきた活動を大切にしていきたいと思います。なお、当事業は武州・入間川プロジェクトの助成を受けています。(宮﨑記)